本の要約が読める・聴けるサービス「flier(フライヤー)」。
flierの利用を検討するとき、どんな料金プランがあるのかは気になるところでしょう。
3つのプランがあるって聞いたけど…?
実は、flierの料金プランは豊富で8つもあるんだよ!
今回は、flierの料金プランについて紹介します。 実際にフライヤーを愛用している筆者の一押し料金プランについてもお伝えしますので、参考にしてください。
実は豊富!flierの料金プラン
flierの料金プランを知りたいと思ったとき、公式サイトにアクセスして確認してみる人は多いでしょう。
flier公式サイトのトップページには「フリープラン」「シルバープラン」「ゴールドプラン」の 3つのプランが掲載されています。そのため、flierで利用できる料金プランはこの3つのみと思ってしまいがちですが、実は、flierにはこの3つのほかにもいろいろなプランがあります。
- ビジター(未登録)
- フリープラン
- シルバープラン
- ゴールドプラン
- 学割プラン
- flier book labo
- flier book camp
- 法人プラン
プラン | 月額料金( 税込) | 読める本の冊数 | 特典 |
ビジター( 未登録) | 0円 | 要約の一部 | なし |
フリープラン | 0円 | 20冊程度 | なし |
シルバー プラン | 550円 | 20冊+有料コンテンツ5冊 | なし |
ゴールドプラン | 2,200円 | 無制限( 3,000冊以上) | なし |
学割プラン | 880円 | 無制限( 3,000冊以上) | なし |
フライヤーブック ラボ | 2,500円 | 無制限( 3,000冊以上) | オンライン読書コミュニティ |
フライヤーブック キャンプ | 1講座あたり16,500円 | 無制限( 3,000冊以上) | オンライン読書コミュニティ、 本の学びを深めるオンライン講座 |
法人プラン | 要問い合わせ | 無制限( 3,000冊以上) | 管理画面、専属スタッフによる利用促進や 導入フォロー など |
それぞれ月額料金や読める本の冊数、特典などに違いがあります。 また、そもそも対象者が限定されるプランもあるため、 自分が対象になっているプランの中から読書量などに合わせて選ぶ必要があります。
引き続き、上記のflier全料金プランについて、それぞれ詳しく紹介しますので、ご自分に合うかどうかを考えながらご覧ください。
ビジター(未登録)
月額料金(税込) | 0円 |
読める本の冊数 | 要約の一部分 |
特典 | なし |
flierは、ビジターと呼ばれる未登録の状態でも要約コンテンツを途中まで読むことができます。
要約コンテンツは書籍情報や著者情報→本書の要点→メインの要約…といった流れで構成されますが、ビジターの場合、基本的にはメインの要約の途中から読めなくなってしまいます。
コンテンツの流れ | コンテンツの内容 | 未登録で読めるか |
1番 | 書籍情報 | 読める |
2番 | 著者情報 | 読める |
3番 | 本書の要点 | 読める |
4番 | 要約 | 途中まで読める |
5番 | 必読ポイント | 読めない |
6番 | まとめ | 読めない |
要点が箇条書きになった「本書の要点」だけでもある程度の内容をつかむことはできますが、メインの要約は冒頭の3割程度しか読めないため、物足りない感じがするのは否めません。
また、ビジターとして読める内容だけでflierが自分に合うかどうかを判断することも難しいため、実際にはflierをビジターとして利用している人は少ないと思われます。
フリープラン
月額料金(税込) | 0円 |
読める本の冊数 | 20冊程度 |
特典 | なし |
フリープランは20冊前後の要約本を無料で読めるプランです。 20冊のラインナップはほぼ固定で、毎月1〜 2冊のみ入れ替えがあります。
flierの要約本1冊を読み終えるまでにかかる時間は10分程度です。そのため、 単純計算で、フリープランの初月無料対象本の20冊は3〜4時間程度あれば読み終わり、その後は月イチで入れ替えられる1~2冊(10〜20分程度)しか新しい本は読めないことになります。読書家の方にとっては物足りないと感じる かもしれません。
フリープランを利用する目的としては「flierを無料で試してみたいから」というものがあげられるでしょう。 しかし、flierには全ての要約本を読めるゴールドプランを7日間無料でお試しできるサービスもあり、フリープランよりもしっかりとflierの内容を試せるようになっています。そのため、あえてフリープランを選ぶメリットはあまりないのが実情です。
シルバープラン
月額料金(税込) | 550円 |
読める本の冊数 | 20冊+ 有料コンテンツ5冊 |
特典 | なし |
シルバープランは20冊前後の試し読みコンテンツと5冊の有料コンテンツの計約25冊を読むことができるプランです。 月額550円で利用可能です。
上述の通り、flierの要約本は1冊あたり10分程度で読み終わるように作られています。そのため、シルバープランの対象である25冊は、単純計算で4時間程度あれば読み終わるということになります。
シルバープランは、普段からあまり読書をしない人や、flier以外でも読書をする人にとっては、安価な料金で利用しやすいプランといえるでしょう。 しかし、読書家の人や、できるだけ多くの知識を読書から得たいと思っている人にとっては物足りなく感じるかもしれません。
ゴールドプラン
月額料金(税込) | 2,200円 |
読める本の冊数 | 無制限(3,000冊以上) |
特典 | なし |
ゴールドプランは、3,000冊以上あるflierの要約本全てを無制限で読めるプランです。月額料金は2,200円となっています。
料金がやや高めなのが気になるところですが、紙の本を1冊買う程度の値段で3,000冊以上の本の要約を読めるのは、むしろコスパが良いとも考えられます。 普段から本をたくさん読む人や、読書から多くの知識を得たいという人なら満足できる可能性が高いのではないでしょうか。
flierのゴールドプランには、初回 7日間無料で利用できるサービスがあります。そちらを利用して、ゴールドプランが自分に合うかどうかを確認することができるのも、嬉しいポイントです。
個人的にはこの「ゴールドプラン」が一押し。理由は「経験談!flierはゴールドプランがおすすめ!」の章で紹介しているよ。
学割プラン
月額料金( 税込) | 880円 |
読める本の冊数 | 無制限( 3,000冊以上) |
特典 | なし |
学割プランは、ゴールドプランを60%OFFの月額880円で利用できるプランです。 利用対象者は学生( 社会人含む)で、自分名義のクレジットカードで利用料を支払いできる人になります。
通常よりもかなりお得にゴールドプランを利用できるので、対象者は要チェックです。
flier book labo
月額料金( 税込) | 5,500円 |
読める本の冊数 | 無制限( 3,000冊以上) |
特典 | オンライン読書コミュニティ |
flier book labo(フライヤーブックラボ)は、flierが主催するオンラインコミュニティです。
flier book laboに入会すると、ゴールドプランと同じく3,000冊以上の要約本を無制限で読めるようになります。 また、メンバーだけが見られるコンテンツや優待イベントを楽しめたり、メンバー限定のイベントに参加できたりと、さまざまな特典を受けられるようにもなります。
月額料金は5,500円とやや高めですが、他者との関わり合いの中で要約本から得た気づきや学びをさらに深めたいという方におすすめのプランとなっています。
flier book camp
月額料金( 税込) | 1講座 あたり16,500円 |
読める本の冊数 | 無制限(3,000 冊以上) |
特典 | オンライン読書コミュニティ、本の学びを深めるオンライン講座 |
flier book camp(フライヤーブックキャンプ)は、本をベースに、講師と少人数の仲間と4ヶ月間集中して学ぶオンラインプログラムです。講師となるのは本の著者や有識者で、 30名程度の受講生が意見を交わしながら、読書から得た学びをさらに深めていきます。
flier book campでは、ゴールドプランと同様に3000冊以上の要約本を無制限で読めます。また、flier book laboの特典も利用可能です。
1講座あたり16,500円と高額なため、初心者がいきなり入会するにはハードルが高いプランとなっています。しかし、著者本人が講師になる講座を受講できるなど、ほかではなかなかできない体験が可能なため、値段に見合う価値はあるでしょう。
法人プラン
月額料金( 税込) | 要問い合わせ |
読める本の冊数 | 無制限( 3,000冊以上) |
特典 | 管理画面、専属スタッフによる利用促進や 導入フォロー など |
flierには法人向けのプランもあります。
導入すると、社員の読書状況が一目でわかる管理画面が利用できるようになり、自社社員向けのおすすめ要約本などを配信するのに役立ちます。
経験談!flierはゴールドプランがおすすめ!
上述してきた通り、flierにはさまざまなプランがありますが、法人や学生でない限り、筆者はゴールドプラン一択だと思っています。
以下はあくまで筆者の主観ですが、参考にしてみてください。
ビジター(未登録)はメインの要約パートが読めないので論外
まず、ビジター(未登録)については、メインの要約パートの冒頭部分までしか読めないため、論外。
紙の本を買う予習のみに使いたいという場合でもない限り、おすすめはできません。
フリープランとシルバープランは中途半端
次に、フリープランとシルバープランですが、この2つは中途半端だと思います。
20〜25冊読めると聞くと多い気がしますが、時間にするとわずか3〜4時間程度で読み終わってしまうため、これでは足りないとなる可能性が高いです。
また、ネットの口コミを調べてみたところ「フリープランやシルバープランから始めてみたもののすぐに読み終わってしまい、 結局ゴールドプランに変更した」というものが多く見られました。
どちらのプランも値段については魅力的ですが、ある程度の読書量がある人にとっては、満足できない可能性が高いのではないでしょうか。
flier book laboとflier book campは値段が高く、人を選ぶ
筆者は個人で利用するので、 残る選択肢はゴールドプラン、fclier book labo、flier book campの3つになりますが、ブックラボとキャンプは月額料金が高すぎる!
そして、特典のオンライン読書コミュニティについても、人を選ぶサービスだと思います。
flier初心者でいきなりほかの利用者とコミュニケーションを取りたい人ってどのくらいいるのでしょうか?ブックラボとブックキャンプは、あくまで既にflierを利用している人向けのコミュニティなのかなという印象です。
結局、ゴールドプランの無料体験がおすすめ
ここまでの内容から、筆者はflierはゴールドプラン一択だと思っています。
月額料金は高めですが、ハードカバーの本を月に1,2冊以上買う人なら元を取れます。
また、ゴールドプランには初回7日間無料体験期間がついてくるのもポイントです。7日以内であれば解約も可能なため「使ってみて合わない場合は解約すればいいや」と軽い気持ちで申し込めるのではないでしょうか。
筆者自身も、最初は7日間無料体験で申し込みをし、情報収集や本を選ぶ助けになることからflierの魅力にハマり、そのままゴールドプランを継続利用しています。
もちろん どのプランが合うかは人それぞれなので、利用目的や予算に合わせて選ぶことは大切ですが、迷う場合は、とりあえずゴールドプランの7日間無料体験に申し込んでみるのがおすすめです。
簡単!flierの7日間無料体験に登録する方法
flierを利用するためには、基本的には会員登録が必要です。以下に、flierの7日間無料体験に申し込む手順を紹介しますので、参考にしてください。
- 【flier公式サイト】にアクセスする
- 「7日間無料でお試し」をタップする
- メールアドレスを入力する(Amazonアカウントでも登録可能です)
- パスワードを入力する
- 支払い方法を設定する(無料体験期間終了後の支払い方法を設定します)
- 「お申し込み」ボタンをタップして完了
このように、無料体験の登録はとても簡単にできます。登録が完了したら、flierアプリをダウンロードしましょう。
ダウンロードは、【AppStore】または【GooglePlay】からできます。
7日間無料体験期間が終わると、自動的に有料のゴールドプランに移行します。プランを変更したい場合や、解約したい場合は、忘れずに無料体験期間内に行いましょう。
flierの解約方法については以下の記事にまとめていますので、参考にしてみてください。
【flierの解約方法について】
まずは無料体験でflierを試そう!
flierには8つの料金プランがあり、そのうち法人や学生以外が利用することのできるプランは6つとなります。
6つの中で特におすすめなのは「ゴールドプラン」です。 ゴールドプランは、flierの全要約 コンテンツを無制限に読むことができるため、 読書家の人やより多くの知識を読書から得たいと思っている人にもおすすめのプランといえます。
月額料金が2,200円とやや高めなのがネックですが、 ゴールドプランには初回7日間無料体験のサービスがついているため、値段に見合う価値があるかどうかをしっかりと確認することが可能です。
無料体験期間内であれば解約は自由なので、flierの料金プランをどれにするか迷っている人は一度試してみましょう。